諸葛融
諸葛瑾の息子、諸葛融。
兄の諸葛恪とは正反対で、天性の遊び人だったが、その性格が災いして味方だったはずの施績(朱績)に攻め込まれてしまう。
たぶん、足利義政みたいに文化史にひたすら貢献していれば多大な業績が残せたんだろうと思う。
宴会やら遊びに熱心だったから、兵士からは非常に好かれていたらしい。
上官がこんな人ばかりなら、部下も苦労しないだろう…と思う。
彼が自害した後の呉も、孫チン(子通)が政権を握ったことで更なる混乱を招いてしまうから、仮に施績に協力していても孫チンに目を付けられていた可能性は高い。
呉の末期は内部崩壊で衰退してるせいか、人間関係もドロドロしてて、だからこそ諸葛融みたいな存在は兵士にとっても好印象だったんだろうなあ。
【基本】
【血縁】
【列伝】