英国留学【前編】
【1月29日】
午前5時22分の名鉄電車(中部国際空港行き)に乗り、中部国際空港へ。
快晴だなー。
ヒースロー空港に着いたのが現地時間の15時25分くらい。
ホームステイ先で宿泊することに。
【1月30日】
英会話学校で授業を受け、英国の街をぶらつく。
カリキュラムは午前中のみ組まれていて、午後は自由といった感じだ。
この日はレベル分けテストがあった。
TOEICと同じでリスニング・リーディング・ライティングの3分野に分けて点数を稼ぐのだが、わたしは中間(intermediate)クラスだった。
私はひどく残念がって「どうして上位クラスじゃないのか!?」と疑問に思って相談に行った。当時の貴方にとって最適なクラスだからと回答されたが、このクラス分けの結果に納得できるほど私は利口ではなかった。
テスト後にはクラスメートたちとの自己紹介があり、その後ローカル・ツアーへ。
簡易なツアーが終わって、居酒屋でのウェルカムイベントが開催された。
何話したか全然覚えてない。ひょっとすると、何も話していないのかもしれない。
WHITE HARTって店らしい
ホームステイ先の自室。ビジネスホテルっぽい。
ファミリーから配られた資料にざっと目を通す。
夕食の時間、シャワールームの使い方などの細かいルールがあるみたいだ。
洗濯物はこの中に入れてくださいね~と指示があった。
英国の気候やら夜寒いねーとか、夕食食べながら色々話して、明日からの学校に備えて寝る。
【1月31日】
授業が終わった後に訪れた大英博物館。
日本の博物館とは違って無料で入れる。
あまりにもお手軽なので、2月2日まではずっと博物館に通い続けた。
古代エジプト編の展示室
その他展示品
こっからメソポタミア編らしい。
バビロンの人々
クフ王のピラミッド
オシリス神
太陽神ラー
ユリウス・カエサルの生首。でも、アグリッパと大ユリアの子長男って大アグリッピナらしいし、正直よく分かんない。
アウグストゥスの生首。
カエサルの養子だった人で、元首政を始めた人。
内政の天才で、爺になっても若々しかったそうな。
(写真からは)判読不能!
こっちは首だけではなく、胸まで再現している。
中世ヨーロッパの王族。
ちょうど絶頂期だったころなので、見事なドヤ顔をしている。
漫画にも登場した大英博物館。
人々の生活コーナー(たぶん)
茶室。和のテイスト。
…あー、日本編だった。
冨嶽三十六景
MANGAコーナー
ホームステイ先に戻って、にゃんこと遊ぶ。
猫撮るのって、けっこう難しいね。
おっふろー!
ダイニングテーブル
【2月4日】
せっかくだし、美術館めぐりするかなー、ということでナショナル・ギャラリーへの生き方を調べてみる。
いずれも写真撮影禁止なので撮影はしていない。
【2月5日】
兼ねてから行きたかったオリンピック・パークに行こう。
現地への行き方がわかんなくて、ホストファミリーの方に聞いてみたら地図を貸してくれた。優しい~!
写真は地球の歩き方に乗ってた料金体系。こっちも日本の地下鉄同様に、区間別に分かれてるみたい。
ホレーショ・ネルソン(トラファルガー広場より)
ナショナル・ポートレート・ギャラリーへ出発!
サンドイッチ店で昼食。
噂には聞いてたけど、物価たかいなぁ。
その晩は雪が積もってたけど、どことなく幻想的な風景。
【2月5日】
一面の雪景色
さて、ロンドン・オリンピックの会場へ下見に行こうか。
鉄道に乗り、オリンピック・パークへ。
Stratfold駅からHackney Wick駅までは1駅分だけど、そこに至るまでが長い。
Hackney Wick駅
ハクニー区という区名で、wickは中心部という意味なんだそうな。
この辺の川に沿って1時間以上は歩いたけど、オリンピック会場っぽい建物は全然見つからない。なぜだー。
お、なんか見えてきたぞ。
おお!
関係者以外は入れなさそうだけど、ここが会場で間違いないっぽい。
それにしても大きな建物だなー。
観覧車みたいなデカい物体あるけど、何に使うんだろう。
まあいいや。歩いて来た甲斐があった。
うへぇ、ちゃんと歩行者用の道もあるし!
最初からこっち使えばよかった。
午後からロンドン塔へ。
入口、なんか夜来ると迫力あって怖そうだな。
なんか夜来たら甲冑の兵士がガラスを割って(ry
大人が装着しても、めちゃくちゃ重そう。
チャールズ1世の甲冑。
Wikipediaに載ってる写真も、こいつを身に着けてるっぽいね。
チャールズ2世の甲冑。
親父はピューリタン革命で処刑、息子も名誉革命で追放と、あまり良いイメージがない。
王族が所持していた武器が保管されている。なんか怖いな・・・。
軍用場の模型。もちろん乗れない。
講壇。
甲冑姿の兵士。夜中にガチャガチャ動かないか心配だー。
上杉謙信が貿易に使った日本刀。
鞘の部分に「越前国政虎」と刻まれている。
オランダ兵の軍服。英欄戦争かな。
でっかい斧。処刑に使いそうなやつ。
カノン砲のような火砲。
砲台。運ぶのに苦労しそうだな。
砲弾。ボウリングの玉の岩石バージョン。
ロンドン塔の模型。
観光客を誘導中の憲兵さん。
なんかイベントでもやるのかな。
塔からもタワー・ブリッジが見えるようになってる。
「ロンドン塔は要塞兼監獄として建築されました。今では王権と恐怖の象徴として知られています」
古めかしい生活用品の一式が展示されている。
国王のベッド。転げ落ちないように柵で囲ってある。
タワー・ブリッジ。
ロンドン塔と並ぶ英国のシンボル。
テムズ川。
ロンドン塔に別れを告げ、帰宅。
後編に続く!