ねこになりたい

おふとんと朝の別れをするのが辛い人向けです。正論で殴らず見守ってあげてください。

紙コップのBlendy(シュガー、粉ミルク付き)が近所のスーパーで10回分200円、安いよな!

やれやれ、ハローワークから帰ってきた。

役人って何でやたらバンバンバンバンハンコを押したがるのだろう。

まるで印鑑がお前のすべての命運を握っているとでも言わんばかりに、どの書類にもしきりに捺印を求めてくる。一体なんの因果なんだろうと勘ぐってしまう。

 

失礼、話を元に戻そう。

失業給付期間だから、1カ月に1回はハロワに行かなきゃならないのだが、書類を書くのが異様に面倒くさい(担当者に怒られそうだが…だって面倒だもん)。

 

一通り書類の確認が終わった後で職員に再度呼び出される。

どうも申請書の書き方に一部不備があったらしい。

面接が始まる日の日時を書きこむのではなく、申し込んだ日を書くように指示された。なるほど・・・こりゃ手帳に書いておかないと忘れてしまうな。

説明会は1回としてカウントされるので、それ以外に1回以上の応募を行う必要があるのだが、かれこれ10回以上は応募して落ちまくっているので、正直全部の正確な日付なんて覚えているわけがない。だから直近の予定を正直に書いたのだが…細かいことまで考えていない私が悪いね。ハイ。

 

失業給付手続きの簡単な説明が終わり、別の職員の下へ移動する。

移動する前は職業相談と言われていたが、明らかに私だけ遠くの窓口に案内される。

私にとっては今晩の味噌汁の具並みにどうでもいい事なのだが、職業相談の職員に「アルピーノさんはは積極的に活動されている方なので、特別に別の窓口で受け付けることになっています」と言われた。

後々、これが明らかな皮肉だとわかる。

 

実はハローワークを通じての応募実績が一件もないのだ。理由は言わずもがなだけど、ハロワ側からすると「てめえこの野郎、こっちは給付金を渡してやっているのに、ハロワ経由の求人に手を出さないとは一体どういう了見だ!?」ってことなんだろう。

そのため、担当者からは「このままですと、給付が難しくなります」と一言釘を刺された。もちろん、毎日必死に勉強したり1カ月に10社近く応募はしている。

ただ、いざ面接に臨んでも、何だかんだで中途採用は即戦力が求められるため、経験不足の私みたいな規格外品は、悉くマッチングシステムの枠から放り出されるというのが現状である。そしてもちろん、そんな個人的な問題なんて取り合ってくれる筈もない。

 

職員も大半が非正規らしいから、相手の心境も分からんでもない。だけど、なんだかあんまりな気がする。なんとかならんものか。

 

帰ってからタイトルで書いた紙コップコーヒーを飲み、憮然とした表情で明日の面接に備える。やれやれ。どうなってやがる。