Underworld

生活感とささやかな愚痴に満ちています

さよなら人類

曲名: さよなら人類
アーティスト: たま
アルバム:

たま ナゴムコレクション

さんだる

リリース: 1997年

 

二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ
曇天模様の空の下 つぼみのままでゆれながら
野良犬がぼくの骨くわえ 野生の力をためしてる
路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角です

今日人類がはじめて 木星についたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ

アラビアの笛の音響く 町のはずれの夢のあと
翼をなくしたペガサスが空にはしごをかけている
武器をかついだ兵隊さん 南にいこうとしてるけど
サーベルの音はチャラチャラと 町の空気を汚してる

今日人類がはじめて 木星についたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ

あの子は花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる
冬の花火は強すぎて ぼくらのからだはくだけちる
ブーゲンビリヤの木の下で ぼくはあの子を探すけど
月の光にじゃまされて あの子のかけらが見つからない

今日人類がはじめて
木星についたよ
ピテカントロプスになる日も
近づいたんだよ

さるになるよ さるになるよ