Underworld

生活感とささやかな愚痴に満ちています

夢遊旅行

曲名: 夢遊旅行
アーティスト: 無限マイナス
アルバム: 死んだはずの僕の旅行
リリース: 2006

 

夢遊病者のお祭りが
今夜2時に開かれる
月明かりに照らされた
11人の参加者
山羊にまたがった僕らは
ボンジュースを飲みながら
七色の巨大魚を探して聖なる湖へ

この中で一人だけ月の向こうに行けるという
この中で一人だけ月の向こうに行けるという

重力を嫌う僕らは
空へと昇ってゆく
月にぶら下がる自殺者の
あまい罠をすり抜けて
1円玉が降り注ぐ
銀色のナイトシャワー
君の血で焼き上げたアップルパイは賞味期限

この中で一人だけ月の向こうに行けるという
この中で一人だけ月の向こうに行けるという

それがどうやら今夜は僕らしい

輝く街を通り越してゆく
狂おしい程に寒い夜だった
僕の吐く白い息は夜を隠す雲になり
この街をシンクロの闇に変えて
輝く街を通り越してゆく
狂おしい程にこわい夜だった
僕の吐く白い息は夜を隠す雲になり
この街を真黒の闇に変えて

月の向こう   遠い海で
僕が死んで   魚になって
鳴いてる君は   おなかがすいて
魚を食べて   でもすぐに吐いて
粉々になった   僕の骨は
水道管の    黒いやつさ
黒いやつさ   黒いやつさ
黒いやつさ   黒いやつさ